前回の続きで今回はロウリュウ式のサウナをご紹介していきます。
まだ話題沸騰中のテントサウナを実体験！【其の１】を見ていない方はこちらからどうぞ。

話題沸騰中のテントサウナを実体験！【其の１】 はこちら

ロウリュウサウナ発祥の地はフィンランドで、
『ロウリュウ』とは、フィンランド語で「蒸気」を意味する言葉です。
ロウリュウサウナとはストーブの上に配置したサウナストーンに水（アロマ水）を直接かけることで、
湿度をより高くすることができるサウナのことです。
またアロマ水とは、アロマオイルを加えた水のことで、リラックス効果を得ることができます。
最近では、水蒸気を発生させた直後にうちわなどで仰いで熱波を送る様式が増えています。
この瞬間はかなりの高温を体感することできます。


スチーム式と違い、水を手元に用意しましょう。

サウナストーンが音を立てたりするので、徐々に水をかけてサウナストーンが温まっているか確認します。
水をかけると、どんどんテント内の温度と湿度が高くなっていきます。


瞬間的に蒸発する水の音が心地よいです。

完全に自分の世界に入ってしまいました（笑）
温度はスチーム式とほぼ変わらないのですが、湿度が高いために体が温まっている気がします。
スーパー銭湯のサウナでよくあるのが、「呼吸がしずらい」という悩みです。
こちらに関しても湿度が高いので、わりと呼吸がしやすいと感じるはずです。
それでも呼吸がしにくい方は、タオルを口と鼻にあててください。
※私も個人的にタオルを顔につけるのが好きで、なぜかというと
自分の息が冷たいのを感じることができます。こんな経験他ではできません（笑）


今回紹介した２種類のテントサウナ「RB170M」「MB10A」ですが、ファイヤーサイドさんが
緊急脱出ができるように仕様を変更しています。
それがこちら。


中から押せば、すぐに扉が開くようにしています。
頭がフラフラして動けなくなった時、最後の力を振り絞って体を扉側に倒せば開くようになっているんですね。
もちろん何かおかしいと感じたら、すぐにサウナから出るようにしてくださいね。



サウナを十分に楽しんで、心も体も綺麗さっぱりになったら、最後はやっぱり焚き火で体を温めましょう。

サウナテントを体験する当日は雨の予報もありましたが、無事体験することができました。
駒ケ根キャンプ場は長野は川や森、自然を感じることができる良いキャンプ場でした。
最後は長野の夜空にも迎えられ、最高の一日になりました。

普段、キャンプで午前から夕方まで何したらいいかわからない方には是非、サウナテントをオススメします。
もしまだサウナの魅力を知らない方はまずお近くのサウナにいってみることを推奨しますよ。

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