みなさまこんにちは！TKMことタクマでございます


人里はなれた山の中とはいえ、
「温かいご飯・淹れたてコーヒーを楽しみたい」
という方がほとんどのはず


本日は、
お湯を沸かせるための必需品
「バーナー」のオススメをご紹介いたしますぞ


まずは、
バーナーの種類からご説明いたします



★バーナーの種類

登山で使うバーナーの種類としましては、
何を燃料として使うかによって、
５種類ほど挙げられます。

↓に、カンタンな特徴をまとめておりますので
ご参考にしてみてくだされ！




それぞれに一長一短がございますが、
初めて山に登られる方には、
「ガスバーナー」
をオススメいたしますぞ




★何でガスバーナーがオススメなの？

それはズバリ、
「圧倒的に扱いがカンタン」
だからですぞ


ガスバーナーは、
①ガス缶に取り付けて
②栓を開いて
③点火ボタンを押す
だけで、カンタンに着火することができます！


それに対してガソリンバーナーは、
着火の際にプレヒート（予熱）が必要
ポンピングが必要
ススが出るのでメンテナンスが必要

しかも、
もしガソリンをこぼしてしまったりすると
最悪、テントが炎上してしまうこともございます




その他の種類のバーナーも含めて
それぞれ一長一短はございますが、

最も手軽で扱いやすいのが
「ガスバーナー」

ということですぞ



★ガスバーナーの種類
ガスバーナーはその構造によって
「一体型」と「分離型」
に分けられます。




ソロ登山など、
　　装備を軽く・小さくしたい方→一体型
何人かで登山し、
　　大きなお鍋などで料理する場合→分離型

という選び方が良いでしょう




★一体型ガスバーナーのオススメ！


★【価格重視】価格・重量・火力のバランスがいいモデル！
すり鉢状のバーナーヘッドにより、
風防がなくても横風にめっぽう強いタイプ。
特別な機能はついていないものの、
初心者からベテランまでお使い頂けます！

実は私が初めて使ったバーナーが、コチラなんですな。
今でも十分に活躍しておりますよ




★【火力重視】お湯が沸くまで待っていられない方にオススメ！
同社のパワープラスカートリッジと組み合わせることによって
驚きの大火力を発揮するモデル。


S.F.P.M.という独自構造により、
ガスの噴射が非常に細かくなり、
風が吹き込んでも消えづらくなっておりますぞ

ただし、
大火力を発揮する一方で
燃費は悪くなってしまいます




★【コンパクトさ重視】当店でも１，２を争う軽量＆コンパクトさ！
軽量・コンパクトにもかかわらず、
最低限の火力は維持しているのがポイント。

同社小型ガスカートリッジと組み合わせることによって、
より実力を発揮いたしますよ




★【燃料の入手さ重視】どこでも手に入るカセットボンベを使用！
他の3種のバーナーと違い、
「CB缶」（カセットボンベ）を使用するバーナー。


CB缶は燃料代が比較的安く、
スーパーなどでも手に入りやすいという特徴がございます。


さらに、
ボンベが冷えて火力が落ちるのを防ぐ
「マイクロレギュレーター」という独自機構を搭載し、
大鍋での調理もこなすことができます



コチラのバーナーは
うえむらさんも愛用しておりますぞ

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登山とはいえ、
「料理にはこだわりたい！」という方は
より大火力のタイプ
より安定感のあるタイプ
のバーナーが欲しくなるのでは



そんなあなたには、
分離型のガスバーナーをオススメいたしますぞ



★分離型ガスバーナーのオススメ！


★【収納性重視】分離型にしてはコンパクト！
分離型バーナーのデメリットである、
「収納性が悪い」点を克服したモデル。
コンパクトな分、重量も軽めになっております。

ガスを燃やしながらパイプを暖めることにより
ガスの気化を促し、火力が安定する構造になっております

点火装置がついておりませんので、
ライターなどが必需品ですぞ



★【安定感重視】独特の構造で安定感◎！
一体型であるにもかかわらず、
分離型並みの低重心・安定感を実現！

形が物珍しいだけでなく、
火力も高いのがポイントですぞ！



★【火力重視】大火力だけでなく、絶妙な「とろ火」まで調整可能！
断トツの大火力を誇るだけでなく、
「とろ火」も調整可能！
（ガスバーナーは、弱火の調整が難しいものが多いのです）

山でも凝った料理にこだわりたい方、
パーティーで1つ持参して、全員分の調理をする
なんて場合にオススメですぞ

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お気に入りのバーナーは見つかりましたでしょうか？

慣れてきて自分の登山スタイルが見えてきましたら、
ガソリンやアルコールバーナーを使うのもいいかと思いますぞ


次回は
山で使えるオススメの「クッカー」をご紹介いたしますので
ご期待くださいませ