【停電対策】スタッフおすすめランタンのご紹介【災害対策】

2024年08月15日 11:25

8月も中旬になりました。
8月中旬から10月初めにかけては、台風が多く発生する時期です。
昨今、台風が大型化していることにより、多くの被害が出ています。
台風が直撃すると、心配されるのが『停電』です。
停電した時に「あって良かった」「あると安心」と言われているのがLEDランタン！

でも一口にLEDランタンと言っても色んな種類があるので、どれを選べばいいかわからない方も居るのではないでしょうか。

ということで、防災士資格を所持しているアウトドアスタッフのＭＭが、おすすめのランタンをご紹介いたします。

どうしてLEDランタンが良いの？

ところで、どうして「LEDランタンが良い」とされているのでしょうか。

まず、ガスやガソリン、灯油などの『火を使うタイプのランタン』は、火災や一酸化炭素中毒を避けるため、屋内やテント内での使用は推奨されていません。
このタイプのランタンは、災害時には使わないようにしましょう！

次に、ロウソクタイプのランタン。
昔は停電対策と言えば、ロウソクを使う方も多くいらっしゃいました。こちらも倒れた際に火災が起きる危険性があります。
とはいえロウソクの灯りにも良いところがありまして、1/fゆらぎのゆらめきで気分が落ち着く効果をもたらします。
実際に、過去の災害でも「ロウソクがあって良かった…」という方が多くいらっしゃったそうですよ。

なので、ロウソクや、ロウソクを使用するランタンを災害時に使う場合は、以下に注意してご使用ください。

①災害時には、倒れやすい神仏用のロウソクは使わない。
②ガラスなど不燃性の容器に入れて使うか、容器に入ったロウソクを使う。
③そばを離れる時や就寝時には、かならず消化されていることを確認しましょう。
④燃えやすい物の近くで使わないようにしましょう。

ロウソクのゆらぎを再現しているランタン・ライトもありますので、こちらを用意するのもおすすめです！

MPOWERDCANDLE(エムパワードキャンドル)

ルミナラティーライト2個入り電池式

以上を踏まえて、災害時に最も安全なのがLEDランタンです。
災害対策用にするなら、やはりこちらを選びましょう！
（普段のキャンプなどに使う場合は、好きな物を選んでOKです）

スマホのライトはなるべく使わない！

スマホライトがあれば十分のように思いますが、スマホライトは灯りが拡散されない為、部屋全体を照らすのには不向きです。
ランタン代わりにするには、ライフハックとして「水の入ったペットボトルを上に置く」というものもありますが、この方法は移動の時には使えません。
それに、できればスマホは情報収集用に使いたいものですよね。
無駄に電池を消費することのないように、別途LEDランタンを用意しておきましょう。

災害用ランタンの選び方

①電源方式をチェック！

LEDランタンの電源にはUSB充電式と乾電池式の2種類があります。
電池に比べてUSB充電の方がランニングコストの点では上ですし、小型の物が多いです。
電池式はどうしても大きくなりがちで、コンパクトさでは負けてしまいます。
しかしながら、災害時は電気が止まることがあるので、USB充電式の物が充電切れしてしまうことも…。
なので、長引くことも想定してUSB充電式と乾電池式の物と二つ用意しておくのがおすすめ！
乾電池と併用できるタイプの物もありますよ。
乾電池も一緒にストックしておきましょう。

②明るさをチェック！

「どこを照らしたいのか」「どう使いたいか」を踏まえて、ルーメン(lm)数もチェックしておきましょう。
これはキャンプの時のメインランタン、テーブルランタン、サブランタンの考え方と同じです。