【Casio(カシオ)】G-SHOCK(ジーショック)初号機カラー!新商品のご紹介
大型トラックに轢かれても壊れない!
頑丈過ぎることでおなじみのG-SHOCK(ジーショック)。
「落としても壊れない時計を作りたい」という、たった一行記された企画書から始まったG-SHOCK(ジーショック)は、落とせば壊れるのが当たり前だった当時、時代錯誤であり、型破りなものでした。
時代のトレンドはメタル素材の小型で薄いアナログ時計が全盛で、黒い樹脂のデジタル時計は発売当初、日本では見向きもされなかったそうです。
今では信じられないですよね。
風向きが変わったのは、アメリカのプロモーションでG-SHOCKをアイスホッケーのパック代わりにしたCMが放送されたことからでした。
誇大広告を疑ったアメリカのテレビ番組が、巨大なトラックに踏ませる実証実験を行い、それでも壊れなかったことからアメリカで瞬く間に人気となりました。
その後、80年代後半から90年代にかけて、ストリートカルチャーとともに逆輸入という形で、日本でも人気に火がつき、今日に至ります。
そんなG-SHOCK(ジーショック)の歴史をリスペクトしたモデルが登場!
「初代G-SHOCK 復刻モデル」である、DW-5000R-1AJFと、時代を象徴するシリーズ各種が、それぞれ初代モデルのカラーを纏っての登場です。
今週より順次発売開始いたします。
G-SHOCK(ジーショック)の歴史とともに、ご紹介していきます!
★「初代G-SHOCK 復刻モデル」DW-5000R-1AJF
初代G-SHOCK(ジーショック)が生まれたのは、1983年のこと。
1981年、プロジェクトチーム・タフが結成され、200を超える施策が繰り返されました。
開発には約2年の歳月が費やされ、ついに完成。
それは落としても壊れない丈夫な時計をつくるという開発者の信念から生まれた、耐衝撃構造の今までにない時計でした。
そんな初代から強烈な存在感を印象づけたG-SHOCKの原点にして究極の『DW-5000C』復刻モデルが登場!!
オリジナルモデルに込められた意志や未来への期待を具現化した意匠を、現在のG-SHOCKが持つ技術によって可能な限り蘇らせたそうです。
ケースは当時と同じくステンレススチール製で、バンドについても、長さ、形状、ディンプルの位置までオリジナルモデルを再現。
オリジナルモデルと同じく、G-SHOCKのブランドカラーでもあり、挑戦し続ける情熱を意味する赤色、高い防水性を表す青色、ショックレジスタントを意味する黄色を忠実に再現しています。
また堅牢性をイメージしたレンガパターンも採用しています。
オリジナルと異なる点としましては、ベゼルとバンドの素材にバイオマスプラスチックを採用。
これは昨今のG-SHOCKと同様、環境に配慮した材料になっていますね。
また、ケースサイズはオリジナルモデルの41.6mmから、現代的な42.3mmへサイズアップしています。
フェイスや裏蓋のデザインなど、オリジナルモデルを忠実に再現しながらも、現在のスタイルにも合うように設計されております。
そして、オリジナルモデルを完成させた技術者たちに敬意を示し、本作は当時と同じくG-SHOCKのマザーファクトリーである「山形カシオ」の職人や技術者たちによって作られています。
Made in Japan !!でございます。
G-SHOCK(ジーショック)ファンの方にこそ、手に取っていただきたいモデルです(⁎˃ᴗ˂⁎)
★初号機の後継機モデル「DW-5600」シリーズ
DW-5600シリーズにもオリジナルモデルのカラーを忠実に再現した【DW-5600RL-1JF】が登場!
「DW-5600」シリーズは、「DW-5000C」の後継機で、1987年に誕生しました。
初代DW-5000から続く、強さを求めて一切の無駄を省いた角型ケースデザインを継承しています。
パッと見はDW-5000と同じっぽいんですが、ベゼルに段差があったりなど、違いはありますね~。
「DW-5600」シリーズ自体、G-SHOCK初号機からの正統後継機。
ORIGIN(オリジン)シリーズでもありますので、このカラーリングを纏うとより一層、正統後継機感が増しますね!
この「DW-5600」の有名なエピソードとしては、1994年公開の映画「スピード」で主演のキアヌ・リーブス氏が初期モデルの「DW-5600」を着用していたこと。
その為、「スピードモデル」とも言われるそうですよ。
※キアヌ・リーブス氏のDW-5600は、自前(海外限定で販売されていたモデル)らしいです。
キアヌ・リーブス氏のファンの方も要チェックです!
★ラウンドフォルムの「DW-6900」シリーズ
初号機DW-5000のスクエアフォルムに対し、ラウンドフォルムを纏ったこのモデル「DW-6900」シリーズは、1995年の登場とともに、3つ目モデルとして人気を博し、その地位を不動のものにしました。
耐衝撃構造に必要な要素を、最も効率よく構成するため、同じ周長で最大面積となる真円を、デザインコードとして採用されています。
文字板、ケース、ベゼル、トリグラフなど、外装設計の随所に普遍的な図形を取り入れることで、時を超えて受け継がれる完成度の高いデザインです。
また、G-SHOCKの中でも、多彩なバリエーションを生み出し続けているモデルだそうでして、カタログを見てみたんですけども、本当に多種多様で多彩!
こちらの初号機リスペクトモデルは、ある意味「原点回帰」なのかもしれません。
90年代の横乗り(スノーボードやスケートボード)カルチャーを愛する方々のファッションアイコンでもあったので、ボーダーの方は是非!
★迫力あるビッグフェイス!「GA-110」シリーズ
異彩を放つビッグサイズモデル!
「GA-110」シリーズは、2010年当時、デジタルが主流だったユースモデルに、新たな潮流をもたらすべく、今までにないアナログモデルへの挑戦の結果生まれました。
プロダクトの原点は、サブカルチャーとして人気の高いSFジャンルのひとつ「スチームパンク」Σ(゚Д゚)
オタクが大好きな「スチームパンク」ですよ、皆さん!!
パワフルな動力を生み出す蒸気機関と、複雑かつ緻密な制御機構、それらを内包する重量感あふれる巨大構造物など、ストリートとテクノロジーが融合したレトロフューチャーな世界観からインスパイアを受け、蒸気駆動のG-SHOCKという発想が生み出されたそうです。
何そのコンセプトめっちゃカッコイイ。
アナログとデジタル表示が融合した文字板に、歯車状の細かなパーツが立体的に組み上げられています。
まさに「スチームパンク」です。
初号機カラーを身にまとうと、どこか「サイバーパンク」っぽい雰囲気もありますね!
SF好きな方に持ってほしいモデルです。
★アナログ×デジタルの「GA-2100」シリーズ
最後にご紹介する「GA-2100」シリーズは、アナログとデジタルが掛け合わされた、G-SHOCKの新たなスタンダードモデル。
つい先日ご紹介した、こちらのチャールズ・ダーウィン財団コラボモデルと同じシリーズですね!(何回見ても可愛い)
デジタルモデルのG-SHOCK初号機DW-5000と、初のアナログモデルAW-500のコンセプトを受け継ぎ、AW-500から30年を経て生み出された、G-SHOCKの新境地ともいえるモデルです。
「GA-2100」シリーズは、近年「時計離れ」が叫ばれる若年層のみならず、昔からのG-SHOCKファンも巻き込んで、世界的な大ヒットとなったモデルです。
DW-5000Cは四角形でしたが、こちらはオクタゴン(八角形)ベゼルになっています。
通称「カシオーク」の名でも親しまれているそうですよ(´・∀・`)
※海外ファンから端を発した愛称なので、カシオさん公式の愛称では無いです。
「GA-2100」シリーズが人気となったのは、見た目のカッコよさ&可愛さに加えて、その「取り回しの良さ」が大きな理由ではないでしょうか。
2019年8月発売当時、GA-2100はG-SHOCKのデジアナコンビモデル史上、最薄の11.8mmを有していたことで、大きな話題になったそうです。
私も先日、あまりの可愛さに、ガラパゴスペンギンモデルを購入してしまったのですが、意外と厚みが気にならないんですよね。
パッと見はアナログなので、「スタンダード」「正統派」ウォッチっぽい印象。
初号機のカラーを継承しつつも、スポーティーな印象にはなっていません。
スーツなどにも非常になじみが良く、今までのモデルよりも、フォーマルな服装にも似合うようになっています。
以上、G-SHOCK(ジーショック)初号機カラーのモデルのご紹介でした。
歴史順に並べてみたのですが、こうして見ると、時代に合わせてどんどんデザインが変わってきてるんですね~。
その中でも全く変わらないコンセプトが「落としても壊れない時計」であること。
一本芯が通っていて、根底が変わらないからこそ、愛され続けているのではないでしょうか。
皆さんもぜひ、お気に入りの初号機カラーモデルを見つけてくださいね!
テント・タープ | ランタン・ライト | ファニチャー | スリーピング |
ウェア | ザック・バッグ | シューズ | 帽子 |
ハイランダー | コールマン | ザ・ノースフェイス | DOD |
ロゴス | キャプテンスタッグ | パタゴニア | スノーピーク |
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