結局どれがおすすめ?小型LEDランタン比べてみた!

Golezero(ゴールゼロ)、Ledlenser(レッドレンザー)、そして今年登場したHEXAR(ヘキサー)。
小型LEDランタンも色んなものが出てきました。
でも「どういう違いがあるのか、いまいちよく分からない!」って思いませんか。
選ぶときも「なんとなく皆が持っているから…」という理由で選んでたりしていないでしょうか。
今回はそんな小型LEDランタンについて、詳しく見ていきたいと思います。
今回比較する商品について
Golezero(ゴールゼロ)、Ledlenser(レッドレンザー)、HEXAR(ヘキサー)
それぞれ種類があり、サイズや明るさが異なるため、今回は一番大きさが小さい物・代表的な物で比較していきます。
Golezero(ゴールゼロ)は「ライトハウス マイクロ フラッシュ」
Ledlenser(レッドレンザー)は「LL ML4」
HEXAR(ヘキサー)は「UL3」です。
結論から先に言うと…
結論から先に言ってしまうと以下の通りです。
・長時間使いたい人はGolezero(ゴールゼロ)
・災害時など停電しても安心なのがLedlenser(レッドレンザー)
・冬キャンや登山など過酷な環境でも使えるのがHEXAR(ヘキサー)
「え?なんで??全部同じような物じゃないの?」って思いますよね。
では、その結論に至った、比較結果を早速見ていきましょう!
大きさ(サイズ)
まずは商品の大きさです。
Golezero(ゴールゼロ):約93×37.75mm
Ledlenser(レッドレンザー):直径29×97mm
HEXAR(ヘキサー):直径33×75(106.5)mm
商品の高さはHEXAR(ヘキサー)が最も低く、直径はLedlenser(レッドレンザー)が小さいです。
十分小さいとはいえ、この中ではGolezero(ゴールゼロ)が一番大きいようです。
重さ
次は重さです。
Golezero(ゴールゼロ):68g
Ledlenser(レッドレンザー):約71g(電池含)
HEXAR(ヘキサー):63g(バッテリー含む)
こちらはHEXAR(ヘキサー)が最軽量となりました。
後発商品ですので当然といってしまえばその通りですが、Golezero(ゴールゼロ)と5gの違いですので、大きくは変わらないかと思います。
明るさ
次は明るさの比較です。
Golezero(ゴールゼロ):最大150ルーメン
Ledlenser(レッドレンザー):ブースト300、パワー150、ミドル50、ロー5
HEXAR(ヘキサー):2-200lm・300lm(ハイパーモード時)
こちらはLedlenser(レッドレンザー)とHEXAR(ヘキサー)の最大の明るさが同じでした。
他に違いと言えば、Golezero(ゴールゼロ)とLedlenser(レッドレンザー)がスイッチ切替式で、HEXAR(ヘキサー)は無段階調光が可能です。
バッテリー容量、充電時間
バッテリー容量と充電時間の比較です。
Golezero(ゴールゼロ):9.62Wh(3.7V、2600mAh)、約3.5時間(USB充電時)
Ledlenser(レッドレンザー):専用充電池(Li-ion14500)750mAh 約2.5時間 or 単3アルカリ電池x1本
HEXAR(ヘキサー):3.7V/1000mAh、(約)2.2h
Golezero(ゴールゼロ)がバッテリー容量が大きい分、充電時間も長くなっています。サイズが大きいのもバッテリー容量によるものですね。
HEXAR(ヘキサー)はバッテリー容量はGolezero(ゴールゼロ)よりも少なく、充電時間も短いです。その分小さく、軽くなっています。
Ledlenser(レッドレンザー)容量のわりに充電時間は長めですが、単3アルカリ電池も使える点が魅力です。
連続点灯時間
点けっぱなしでどれぐらい使えるかです。
Golezero(ゴールゼロ):7~170時間
Ledlenser(レッドレンザー):ブースト:- / パワー:2.5 / ミドル:8 / ロー:45h
HEXAR(ヘキサー):最大120h(2lm使用時)
こちらはバッテリー容量が大きい分、Golezero(ゴールゼロ)が最も長く点灯できるようです。
※いずれも明るさ最小の場合です。
防塵性、耐水性(防塵防滴等級)
雨や異物が内部に混入しないかを見ていきます。
Golezero(ゴールゼロ):IPX6
Ledlenser(レッドレンザー):IP66
HEXAR(ヘキサー):IP66(耐暴噴流&粉塵)
全て防水性は高く、横殴りの暴雨でも問題ないレベルです。
Ledlenser(レッドレンザー)もHEXAR(ヘキサー)も、耐塵性能は最高クラスで、粉塵の侵入が完全に防護されています。
Golezero(ゴールゼロ)のみ、防塵性能は記載がありませんでした。
推奨使用温度域(動作温度範囲)
どのぐらいの温度域で正常に動くかを比較します。
Golezero(ゴールゼロ):0~40度
Ledlenser(レッドレンザー):記載なし
HEXAR(ヘキサー):マイナス20℃~40℃
HEXAR(ヘキサー)が最も使用温度域が広いですね。
元々リチウムイオン電池は0℃を下回る低温環境では電池の性能は著しく低下すると言われています。
実際に電気機器を扱う会社さんに聞いたことがあるのですが、北海道や東北などの地域では、冬場は充電式のセンサーライトが点かなくなるそうです。
それを考えるとHEXAR(ヘキサー)の温度範囲は驚異的ですね!
カラビナフック、付属品
本体のフックがカラビナ式か、また付属品があるかを比較します。

Golezero(ゴールゼロ):カラビナフック式にはなっていない
Ledlenser(レッドレンザー):カラビナフック式、専用充電池、USBケーブル(マグネット)
HEXAR(ヘキサー):カラビナフック式、光る収納ポーチ、低誘虫/衝撃吸収キャップ、充電ケーブル
Golezero(ゴールゼロ)は付属品はありませんが、本体にUSBが付いているので別途ケーブルが必要ない作りになっています。カラビナフックにはなっていないので、テントに引っ掛ける場合は別途カラビナが必要になります。
Ledlenser(レッドレンザー)、HEXAR(ヘキサー)はカラビナフックになっているので、本体をそのままリュックやテントのランタンフックに付けることが可能。更にHEXAR(ヘキサー)には収納ポーチや二種類のキャップが付いていて、付属品も充実しています。
価格
最後に価格を比較してみましょう。
Golezero(ゴールゼロ):¥5,280
Ledlenser(レッドレンザー):¥5,940
HEXAR(ヘキサー):¥6,578
※全て税込み価格
Golezero(ゴールゼロ)が最も価格が安く、HEXAR(ヘキサー)が最も高いです。
しかしながら、これまで比較してきた性能や付属品などを考えれば、ご納得いただけるのではないでしょうか。
まとめ

ということで、最初に結論をお伝えした通り
・長時間使いたい人はGolezero(ゴールゼロ)
・災害時など停電しても安心なのがLedlenser(レッドレンザー)
・冬キャンや登山など過酷な環境でも使えるのがHEXAR(ヘキサー)
という感じになりました。
もちろん、絶対にこれに合わせないといけない!という事ではないです。
それぞれの特徴を比較して、ご自身の目的に合うものをお選びください。
見た目やデザインなど、好みで選んで頂くのも良いと思います!
小型LEDランタンを選ぶときの参考にして頂ければ幸いです。
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