VARGOはアメリカのアウトドアギアブランドで、軽量なチタンを使ったストーブやクッカーなど無骨なデザインのギアが人気です。日本でもウルトラライト指向な方を中心に、ファンが増えつつあります。このたび、そんなVARGOから画期的なテントが新登場＆入荷してきました！
VARGOらしく軽量で無骨なイメージのこのテント、実は様々な秘密が隠されているのです・・・。本日はそんな新構造テントを私TKMが詳しくご紹介いたします！







このテント、一見すると普通のダブルウォールのドームテントのように見えますが、実は違うのです。言葉で説明するのはなかなか難しいのですが、フライシートの下半分に、フロアシートが引っ付いているような、シングルウォールテントに近い構造になっています。
テントを下から撮影した写真がございますので、こちらをご覧いただければなんとなくお分かりいただけるかと思います↓


よくある他社製のシングルウォールテントは前室部分がなくて不便だったりするのですが、この構造なら利便性を確保しつつ軽量化することもできて、非常に使いやすいのではないでしょうか！




このテントには、ポールを通すためのスリーブがありません。
ポールは、フライシート外側に開いている穴に通していきます。ポールの両端は、テントの4隅に付いてあるグロメットに差し込むだけです。
VARGOではQuadrapointセットアップシステムと呼んでおり、現在特許出願中とのこと！




シングルウォールの自立式なので素早くカンタンに設営ができるほか、雨天での設営の場合でもインナーテントを濡らしてしまう恐れがありませんので、ありがたいですね！

フライシートに開いた穴から通したポールは、中でこんな風に交差しています↓

天頂部にベルクロテープが取り付けられていますので、ポール2本が交差している部分を固定すればテントがキレイに立ちます！
スリーブが無いのでポールを通すのに手間取ることが無くなりますし、軽量化にも貢献していて、面白い構造ですね！



実際に設営してみた動画も撮影いたしましたので、ご覧くださいませ！









ポールには、カーボンとアルミを組み合わせたものを使用しています。主な部分はカーボンで、継ぎ目部分にはアルミを使用することで、軽量化を図りつつポールの抜き差しはスムーズに行うことができます。
触ってみた感じ、普通に弾力があってしなるので、アルミポールと遜色ないような感覚で設営することができます。


ベンチレーションは天井に1ヶ所ございます。テント内部から開閉ができる構造です。




2人用のサイズとなっており、大きさは横幅218cm×奥行き144cm。一般的な登山用・ツーリング用テントと比べると余裕のある広さとなっており、大人2人が寝てもギュウギュウって感じではないですね。1人使用＆荷物を置くくらいなら、かなりゆったりと過ごすことができますよ！





ナチュラムはVARGO正規販売店ですので、アフターフォローもばっちりです！破損・修理のご依頼なども承りますので、ご連絡くださいませ。




ちなみに、、、
当テントは受注取寄せ品となっており、ご注文を取りまとめてからアメリカに発注・取寄せとなりますため、納期が最大で1ヶ月くらいかかってしまいます。もし売り切れてしまった場合は長期間お待ちいただくことになってしまいます、恐れ入りますがご了承くださいませ。

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私個人的に思うことは、VARGOのほかのチタン製品もそうなのですが、ただ軽いだけではなくて、機能的で独特な構造だったりしてワクワクする物が多いんですよね。
そんなVARGOからついにテントが登場するということで楽しみにしていたのですが、期待を裏切らない構造と渋い見た目で、とても気に入っています。
VARGOファンの方も、そうでない方も必見！のテントです！在庫がある今のうちにどうぞご検討くださいませ！