【DUCKNOT新製品】AOクーラーと比較してみました

今回DUCKNOTより
「バックル ソフトクーラー12」「バックル ソフトクーラー24」の２サイズ３色のソフトクーラーが登場しました。
２年ほど前よりナチュラムでもソフトクーラーがよく売れるようになりましたが、
その理由として考えられるのは３つあります。

①ソフトクーラーの断熱材が進化したことにより保冷力があがった（週末のキャンプであれば十分）
②耐水性に優れたインナーや防水ジッパーを採用したモデルが増えたことにより水漏れがしなくなった
③底面や表の素材にこだわっており、型崩れしない。ハードクーラーに近い頑丈さを獲得

この３点が当たり前になってきつつあるソフトクーラー事情ですが、
そのソフトクーラー人気を牽引する「AOクーラーズ」のソフトクーラーとDUCKNOTの新製品を今回比較してみました。

DUCKNOT(ダックノット)の製品は古き良き時代にあった
無骨で質実剛健なものづくりからインスピレーションを受け、
流行に流されず長く使える機能的かつ実用的な装備を現代流の解釈で開発しています。

各社同じ商品名に２４が付く商品を比較しました。
この数字は容量を指しますが、実際の容量は異なります。
基本の商品情報でみてみましょう。

【DUCKNOT】
素材：本体表地：ナイロン1000D　ナイロン100％　表地撥水加工、本体裏地／PVC（ポリ塩化ビニル）、ポケット裏地／（表）アルミ蒸着シート、（裏）EPE、中材／ポリプロピレン、厚さ20mm
サイズ：外寸／W43cm×H33cm×D25cm、内寸／W39cm×H29cm×D21cm
重量：本体／1040g、ベルト／87g（個体差があります）
容量：約23.7L　2Lのペットボトルを立てて6本入れられます。

【AOクーラー】
材質：キャンバス、ナイロン、ポリエチレン、ポリエステル
サイズ：幅43.18×高さ：30.48×奥25.4cm
重量：1361g
容量：約23L
生産国：中国

商品の仕様を見る限りは、この２つに特別違う点はないように感じます。





＜画像上：ダックノット、画像下：AOクーラー＞

私の決定的な推しポイントはこの内装にあります。
DUCKNOTの内装はグレーになっているために汚れが非常に目立ちにくいです。
一方AOクーラーは白色のために汚れが綺麗にふきっとっても真っ白にはなりくく、汚れが目立ちやすいです。
このあたりはソフトクーラーの進化を感じますね。



またメインポケットの開き方がＤＵＣＫＮＯＴとAOクーラーは対になっています。
上の画像をみてもらうとわかるとおり、バックルが内向きと外向きになっており、
チャックを開くとDUCKNOTは開封口が広くなり中のものが取り出しやすいようになっています。
しかしこれは一長一短であり、中の冷気が逃げやすいデメリットもあります。
逆にＡＯクーラーは物が取り出しにくい分、冷気も逃げにくいということになります。




カラーリングの好みはさておき、完全なる主観でご説明させていただきます。


DUCKNOTは形がカクカクしており、少しノスタルジックな雰囲気をまとっています。
またメインポケット以外には前面に簡易保冷機能付きポケットと側面や背面にはモールシステム付いています。



一方、AOクーラーは立体的な形になっており、より今風なデザインだと感じます。
前面と背面にはポケットがついており、私はよくここにゴミ袋などを入れています。


保冷性について個人的に実験をしましたが、
結果はほとんど変わらない結果になりました。
販売店の立場上、どちらがいいということは申し上げられませんが
性能はどちらも非常にいいものになります。


今回DUCKNOTのクーラーがどんなものかという確認を含めた実験でしたが、
非常に頼もしいクーラーで購入してよかったです。（個人用を使ってました）
AOクーラーも普段から使っていて、非常に満足しています。
仕様に違いはありますが、機能面が同じのためコスパを考えるとDUCKNOTに分があると思います。
ただAOクーラーには５年保証がついていたり、サイズや色味の展開などもあるので
どちらか一つを選ぶのはなかなか難しい選択になります。
勝負をつけられなかったのは残念ですが、
今回の記事が一つ参考になればとうれしいです。

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