皆さん！こんにちは！U太郎です。

企画から1年を経て、

ようやくOneTigris（ワンティグリス）のスーパーシェルターTC2.0（フロントウォール付き）の発売を開始しました。

私はこのテントを販売するにあたって、企画に同席させてもらったり、テントのサンプルを何度も確認をした人間になります。

ワンティグリスさんや工場とやり取りしながらサンプルを作ってもらうのですが、

やりなおしを5回ぐらいやってますので、思い入れは相当なものですよ～

実際に開発した担当は別にいるのですが、第三者の立場にたって魅力をお届けしたいと思います！




2020年6月から2021年4月まで販売していた初代「スーパーシェルターTC」から
試行錯誤を重ねて、「スーパーシェルターTC2.0」が誕生しました。

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画像を見ていただければ、はっきり違うのは「フロントウォール＋サイドウォール」ですよね。
昨今のキャンプブームにより、キャンプ場での人と人の距離が短くなったことで、人目を気にする機会が増えました。
パップテントだと陣幕や張り出し部分を閉じないとプライベート空間が作れませんよね。
そこで改良するにあたって、前幕付きにしようとなりました。
ただ企画を進めているうちに地面に対して垂直な前幕テントがかなり出てきたので、よりスペースを確保できる前幕を作ろうということで斜めに張り出す前幕にしました。





インナーテントは以前のスーパーシェルターよりも高さが10cm高くなったことにより、
より快適性を感じるテントになりました。
※写真で使用しているのはワンティグリスのコットで、高さは17cmになります。




ベンチレーションも以前のモデルより拡大しました。
ジッパーの開閉次第でベンチレーションの大きさを調節できます。
もちろん完全に閉じることもできるので、雨の侵入を防ぐこともできます。





小型パップテントでありながら、斜め前幕にすることによって居住スペースが格段に広がります。
デザインの好みはあるとおもいますが、従来の前幕に比べ利点が多いとおもいます。

またワンティグリスはジッパーにSBSを使用することが多いですが、
一部YKKのオートマチックスライダーを採用しており、ピン張りなどの影響により勝手にジッパーが開くなど現象が起きません。



上下に開くジッパーより腰辺りの高さのジッパーを左右に動かす方が絶対楽ですよね。
このテントはサイドウォール上部のジッパーを左右に動かすと、開閉できるようになっています。
その為、「出入り」のストレスが本当になくなりました。
それすら嫌な人はフロントウォールかサイドウォール、もしくは両方を内側に留めておけば出入り自由になります。




LEDライトや軽いギアなどを吊り下げることができるキャノピーモールシステムを左右に導入しています。
モールシステムがあるだけでなんか得した気分になるのは私だけでしょうか（笑）
偏った明るさが苦手な人は両サイドにLEDライトをつけることでテント全体を明るく照らすことができます。
もちろんインナーテント内にはランタンフックがありますので、ご安心ください。



パップテントはテントとタープをあわせたようなテントで、より自然を感じやすいテントだと思っています。
ただ状況や天候にあわせてスタイルを変えてみてはいかがでしょうか。


































以前のモデルも好評だったのですが、
さらに進化や変化をつけた「スーパーシェルターTC2.0」いかがでしたでしょうか。
お手持ちにポールが2本あれば、さらに前幕を張り出したり、同じテントでのドッキングなどもしやすそうなので
遊びがいっぱい詰まったテントかなとおもっています。
まだまだ寒い冬が続きますが、新しいテントでキャンプするのはいかがでしょうか。

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