緊急時の情報入手手段!ラジオを持っておくことを考えよう
12月1日より、NHKが総力をあげて"体感 首都直下地震ウイーク"をお送りしているのをご存知ですか?
12月2日 午後4時4分にマグニチュード7.3の地震が東京で発生したら…という想定で、SNSなどと連動して、かなりリアルで衝撃的なドラマが放映されています。
また、この"体感 首都直下地震ウイーク"に合わせて、NHKの各番組でも、災害を生き抜くノウハウを学ぶ番組やニュース企画など、震災の際の備えや、何が起こるかなど詳しく放送されています。
今後30年以内に70%の確率で発生するとされる「首都直下地震」。
これは、「明日起きてもおかしくない」ということを意味しています。
日々震災の記憶が薄れ、防災に対する意識も弱まっている状況下で、もし震災が起きてしまったら…?
放映されている今だからこそ、もう一度、すぐにできる備えについて考えてみませんか?
スマホにばかり頼れない。通信障害が起きてしまったら…
昨日の放送内容では、大規模停電の影響で携帯電話の基地局がダウンし、通信障害が広域で発生する状況も示唆されていました。
スマートフォンに頼ってばかりだと電池消耗も激しく、使いたい時に電池残量がなくなる事は勿論ですが、通信障害が起きれば情報入手手段は途絶えます。
スマートフォンにラジオアプリを入れていたとしても、電波が届かなければ、スマホは情報収集ツールとしては全く役に立たなくなるのです。
こうした状況になった時、情報手段として有効となるのがラジオです。
携帯の電波は入らなくても、ラジオの電波は入る
地震が起きれば停電も起き、停電すればテレビは当然見ることが出来ません。
また、先ほど記載した通り、携帯電話の基地局も停電すれば電波が途絶え、通信障害が発生します。
外部からの情報源が断たれてしまう状況下では、電池さえあれば情報入手が可能になるラジオは本当に心強く感じる物です。
実際に、阪神淡路大震災でも、東日本大震災でも、そして記憶に新しい北海道地震でも、情報入手手段としてラジオは有効でした。
どこで何が起きたかという第一報、安否情報、避難所や給水所などの速報や、安否確認が取れない人への放送での呼びかけなど、地元の放送局も含め、ラジオが人々の生活に必要な「ライフライン情報」を届けました。
常に持ち歩ける物と、皆で聞くことが出来る物を準備
地震はいつ起きるか予測することはできません。
家にいる時に起きるとは限りませんから、通勤・通学時、帰宅途中、旅行中など様々なケースを想定する必要があります。
出かける際は携帯ラジオを。
家には「みんなで情報確認できる」タイプや、手回し充電、ソーラー充電が可能な防災用のラジオを備えておくことをおススメします。
●携帯ラジオ
●防災用ラジオ、ラジオライト
なお、使用時の注意として、大音量で流すのは厳禁です。
仮に避難所にいる場合など、周りの人々に多大な迷惑をかけることになります。
ラジオを使用する際は、周りをしっかりと確認し、音量を調節して使う、またはイヤホンを使用する等、気遣いをするよう心がけてください。
テント・タープ | ランタン・ライト | ファニチャー | スリーピング |
ウェア | ザック・バッグ | シューズ | 帽子 |
ハイランダー | コールマン | ザ・ノースフェイス | DOD |
ロゴス | キャプテンスタッグ | パタゴニア | スノーピーク |
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