キャンプでオーブン料理を楽しむためのアイテムは、各社から色々と登場しておりますよね。ただ、中には大きさが小さかったり、温度管理が大変だったり、燃料が指定されていたりと、本格的な調理には難しいものが多いのではないでしょうか。だからといってキャンプ場に石窯を設置するわけにはいきませんよね。
長野県にある薪ストーブ屋さんの「ファイヤーサイド」さんから登場したピザ用オーブンは、こだわりキャンパーも納得の一品で、1度使えばハマること間違いなし！
今回はそんなピザオーブンを、個人的な興味から私TKMが実際に使ってみましたので、使い勝手などを詳しくご紹介させていただきます！






①持ち運べる！
キャンプで使う場合には当然の特徴となりますが、KABUTOは各種パーツを着脱することでコンパクトになり、カンタンに持ち運ぶことができます。
大きさとしましてはTOPに載せてある写真の通り、ユニフレームさんの焚き火テーブルの上に載せると、横幅がちょっとはみ出るくらいのサイズ感です。


②燃料は何でもOK！
ペレット以外にも、小さく割った薪や、小枝などでもOKです。この手の商品では、使用燃料はペレットオンリーという物もございますので、使いやすくてとても良いのではないでしょうか。
ちなみにですが炭は炎が上がらないのでNGです。


③手が出しやすいお手頃価格！
世の中にはお安くて簡易的なオーブンから、しっかりとしたものなら4万円を超えるものもありますが、ちょうどその間くらいの価格になっています。
しかし実力はホンモノ！1度使うと、面白さ・手軽さ・美味しさから、ハマってしまうことは間違いなしです！




という訳で、2月のちょっと寒い日。バーベキュー可の公園にて、TKM主催でピザ会を行うこととなりました。ちなみに私、この日のためにテントも新調をしたのです・・・！



箱の中には、煙突やらパーツなどが分解された状態で入っています。組み立ての写真は撮るのを失念してしまいましたが、プラスネジだけで組み立てられますので、ドライバー1本あればカンタンにできちゃいます。
底の部分に折りたたみ式の脚があるのですが、地面に直接立てちゃうと熱や高さが気になりまして、ユニフレームさんの焚き火テーブルの上に載せました。
面白がってガンガン燃料を投入していると、焚き火テーブルの両端の木の部分がちょっと焦げちゃいましたので、次からは別の方法を考えようと思います・・・。



KABUTOの背面に燃料受けの部分がありますので、ここに燃料を入れていきます。今回はペレットを使用してみました。もちろん細かく割った薪や小枝なんかでもOKです。




着火剤には、同じくファイヤーサイドさんの”ファイヤースターター”を使いました。これ、着火剤が小袋に入れられた状態で1つずつパッケージングされており、手を汚さずに使える便利なアイテムなのです！




1度火をつけた後は、本体後部にある燃料投入口から、直接ペレットなどを入れることができます。燃料受けを取り出すのは、使い始めと片付け時だけって感じです。



ピザ窯の組み立てから、予熱の時間を使って、ピザ生地を作って発酵させ、具材も用意をしておきます。予熱はだいたい25分くらいでOKのようですので、時間的にもちょうど良かったと思います。




満を持して一つ目のピザを投入！これを焼いている間に、次のピザを急いで作っていきます。今回は色々な味・具材を試してみたいということで、小さめサイズをたくさん作ることにしたのです。

で、ピザを作るのに熱中しすぎて、5分ほど経った後、忘れていたピザの様子を見てみようと窯から出してみたところ・・・


すみません・・・完全に焦がしてしまいました。
火力にもよりますが、ピザ1枚はだいたい2～3分くらいで焼きあがります。1分たって180度回転させると、うまく焼けるようです。回転させないと、燃料側のほうが熱いのでそちら側だけが焦げてしまうんですね。（焦がしてからスマホで調べました）




ちなみに2枚目・3枚目はうまく成功しました！耳の部分がちょっと焦げちゃいましたが、全く気にならないレベルです。私面白がってガンガンとペレットを投入しておりましたのでこんな感じでしたが、あえて火力を調整することでもうちょっとうまく焼けるかと思います。


一口食べて「おっうまいやん！」という所の写真。美味しさのあまり髪の毛が乱れておりますが、そこは気にしないでやってください。



そんな感じでガンガンとピザだけを食べて、この日のピザ会は無事に終了いたしました。
もちろん、KABUTOはピザだけではなく、他のオーブン料理にも対応いたしますので、次回はグラタンなども作ってみたいと考えております！

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普通のBBQに飽きてしまった方や、お庭でオーブン料理を楽しみたい方にもオススメなKABUTO。パーツを分解すれば持ち運びもカンタンですし、今年は本格的なオーブン料理に挑戦してみてはいかがでしょうか！

繰り返しとなりますが、私のように面白がって燃料をガンガン投入したり、焼いているものを放置してはいけませんよ！すごい火力なので、すぐに焦げてしまいますので！