”スマホに繋げるヘッドライト”!?ペツル新商品【リアクティック+】の機能に迫ります!

naturum_buyer

2016年08月29日 16:01


みなさまこんにちは!TKMことタクマでございます


この夏、
私のような物好きにはたまらないヘッドライトが登場いたしました


ヘッドライトメーカー「ペツル」から新しく登場したライトは、
Bluetoothでスマホと接続し、
照射設定を変更できる

というもの。



「スマホと接続」
「設定を変更できる」


このワードだけでがっつり惹かれるのは私だけではないはず



本日はペツル新商品、
「REACTIK+(リアクティックプラス)」の機能に迫りますぞ





PETZL REACTIK+(リアクティックプラス)



このライトの特徴は以下の3点。

超幅広い配光で足元が見えやすい
リアクティブライティング機能でスイッチ操作要らず
スマホに繋げて、照射時間や明るさを設定可能


順番にご説明いたしますね



①超幅広い配光!

百聞は一見にしかず、
私物のヘッドライトと比べてみましたので、
まずは光の広がり方を見てくださいませ!

*絞り値等を固定して撮影した上で、
 色温度による見え方の違いを防ぐためモノクロに変換しています。



●レンズタイプの配光

こちらはLEDチップの前に集光レンズを配し、
光の向きを揃えて照射させるタイプ。


照射面はムラが無くキレイではあるものの、
その配光はスポット的であると言わざるを得ません。

照らしているところだけが明るくなるため、
足元と進行方向を交互に見続ける必要があり、
夜の山道だとちょっとしんどいんですよね・・・

(もちろんスポット配光がダメだという訳ではなく、
 離れたところにあるモノを照らす場合には活躍いたします)





●リフレクタータイプの配光

リフレクタータイプは、
LEDチップの前にレンズが無く、
周りの銀色の反射板に反射をさせて、光を前に飛ばすタイプです。

先ほどのレンズタイプと比べてみますと
幅広い配光にはなっているものの、
真ん中だけが光が強くなっています。




●ペツル「リアクティック+」の配光

上記2種類のライトと比べて、
かなり幅広い配光となっているのがお分かり頂けますでしょうか

さらに、
広く照らしつつ
真ん中の部分は明るい

のが分かるかと思います。



実は2つのLEDによって、
「ワイド配光」と「スポット配光」を同時に実現しており、
足元も見えて進行方向も見えるという、
ストレスの無い光り方を可能にしております





②リアクティブライティング機能でスイッチ操作要らず!

実はこのライト、
「光センサー」が搭載されており、
周囲の明るさを判断して、
自動で光の量を調節
してくれます


近くのものを見ると光量が落ち、
暗いところですと自動で明るくなりますから、
自分でボタンをポチポチと押して調節する必要がございません


このセンサー、かなりスグレモノでして、
明るさの調節にタイムラグがほとんどございませんから、
「暗いところを見ているはずなのに明るい」
という違和感を覚える人も居るとか・・・


もちろん、一定光量で照らし続ける
「コンスタントライティングモード」
も選択可能です





③スマホに繋げられる!

そして最大の特徴がズバリ、
「Bluetoothでスマホと接続可能」
である点ですぞ

LEDを点灯させてから
サイドのボタンを4秒長押しすると、
↑の写真のように青色のライトが点滅いたします。



その状態で専用アプリを起動させますと
ペアリング可能なヘッドライトが表示されます。
そちらをタップ→ペアリングを許可
だけでなんとペアリングは完了


専用アプリでは、
バッテリーの残り容量の確認
プロファイルの設定
文章をモールス信号に変換して点灯

などが可能となります



「プロファイルの設定」では、
アクティビティに応じた照射設定が保存されており、
点灯モード別に照射可能時間が分かるようになっています。


また、
自分で照射設定を変更することも可能

「何時から何時までライトを使うから、
照射時間はこれくらいにして、最大照度はこれくらいにして・・・」


といった具合に、
自分なりに光らせ方をカスタマイズすることができますぞ



PETZL(ペツル) リアクティック+(リアクティックプラス)

●明るさ:最大300ルーメン
●重量:115g
●耐水性:IPX4



設定をスマホで変更できるという、
ガジェット好きにはたまらない仕様はもちろんのこと、
バッテリー残量が明確に確認できるようになったことは
かなり嬉しいポイントではないでしょうか




ただ、もしもの時にすぐに取り替えられる
「電池式」の方が嬉しい方も居られると思います。
後日、リアクティック用乾電池アダプターが発売予定ですから
それまでお待ちくださいませ


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