TKMが登山キャンプ研修に挑戦いたしましたぞ!

naturum_buyer

2015年10月05日 14:43


皆さまこんにちは!TKMことタクマでございます


つい先日、キャンプチームで「トレッキングキャンプ研修」を行いましたので、
この場所をお借りしてご報告をいたしますぞ~



今回の研修では、シュラフメーカー・イスカさんのご協力のもと、
奈良県と三重県の県境に位置する「明神平」を目指しました

険しい山道を登っていると、突然、広々と開けた場所があらわれるそうです
その場所だけ、平らな草原が広がっているため、「明神平」と呼ばれているようですぞ。




登山道のすぐ近くまで、車で行くことができます。
今回は、イスカさんの中でも登山のプロフェッショナルな方々にお集まりいただきましたぞ

荷造り・装備を確認して、いざ出発




・・・と、意気揚々と出発したものの、
思っていたよりもかなり険しい道のりだったため、景色などの写真を撮る余裕が全くございませんでした

まさか川を4回も渡ることになるとは思ってもみませんでしたぞ・・・






途中で何回も休憩をはさみ、ルートと登高スピードを確認。
自分たちの登るペースを把握し、事前に休憩場所を決めておきます。
高度が計測できる腕時計を持っていると、かなり便利ですぞ





川沿いのせまーいスペースで休憩。
休憩できる場所も限られているため、プロについてきてもらって非常に助かりましたぞ




登りでは汗をたくさんかくので、その分の飲み水を用意しておかなければいけません。
ここで、飲み水は取り出しやすい場所に入れておくのがポイントになってきますぞ
バッグのサイドポケットなどに入れておくと便利ですぞ





出発から2時間近く登って、水場まで到着

こちらでは、登山道の途中に水が湧き出している場所がございます。
現地で水を調達できる場所では、持っていく荷物の量を減らすことができるため、
こんな便利スポットを利用しない手はありませんぞ

写真では分かりづらいですが、岩肌にパイプが取り付けられており、
道いっぱいに水が湧き出しています!




というわけで、TKMも水を汲むことにしましたが、、、



めちゃくちゃ冷たい
このままではおなかを壊してしまう可能性があったため、
こちらの水は、調理用として使うことにしましたぞ。
(TKMの胃腸は繊細なのですぞ・・・)



3時間近くかけて、平に到着
ここで一旦昼食をとり、ここからさらに「明神岳」の頂上を目指すことにしました



TKMの食事は、水を入れるだけで食べられる「フリーズドライ」のお米。
軽くて持ち運びが楽かなと思った反面、
水の消費量が多く、水を調達できない所では少し不便かなと感じましたぞ。

なんと私、持ってきた食糧3食分が全て「フリーズドライ」だったため、
すぐ近くに水場があって本当に助かりました



イスカのみなさんは、山に入る前に購入した菓子パンや、ラーメンを作っている方もおられました。



ご飯を食べ終わってから、寝床となるテントの設営を開始

と、ここで濃い霧が出てきました
「山の天気は変わりやすい」とはよく言われるものの、本当に急でびっくりしましたぞ・・・。
雨が降るかもしれないということで、急いで設営しました。



今回TKMがお借りしたテントは、
ビッグアグネス「フライクリーク1EX」
なんとポール・ペグを含めた総重量がわずか1016グラム
これだけ軽いと、道中の移動もかなり楽になりますぞ
シート生地がうっすらと透けるほど薄いものの、かなり頑丈で驚きましたぞ


BIG AGNES(ビッグアグネス) フライクリーク1EX(ノーメッシュ)






次はうえむらさんのテントも設営いたしますぞ!
インナーテントを組み立て、フライシートをかぶせて、、、


張り綱を調整して、、、



あっというまに設営が完了!
こちらのテントは、同じくビッグアグネスの「ラトルスネイクSL1 MtnGLO」
こちらのモデルは、なんとインナーテントの上部がほとんどメッシュ生地になっております
これからの時期は少し寒くなってしまいますが、通気性は抜群に良いですぞ


BIG AGNES(ビッグアグネス) ラトルスネイクSL1 MtnGLO






あっという間に全員のテントの設営が完了
と思ったのもつかの間、、、



霧がどんどんと濃くなってきました
雨が降ってくるかもしれないため、すぐに「明神岳」の頂上へ向かうことにしましたぞ

明神平から頂上までは、片道30分。
最低限の荷物だけ持っていけば良かったため、先ほどよりは楽でしたぞ
(と言いつつ、いっぱいいっぱいだったため登っている最中の写真はございません)




特に問題なく頂上に到着
標高1432メートルだそうです。
今まで自転車で登れるような山にしか行ったことがなかったため、かなり新鮮でしたぞ

「どんな景色が見えるんだろう」とワクワクしておりましたが、
先ほどからの霧でほとんど見えなかったのが残念です



テント場まで帰ってきて、すぐに晩御飯タイム。
みなさんラーメンやカレーライスなど、お湯で作れるものがメインでした。
ソロ飯をテキパキと準備していかれる様はかっこよく、憧れそのものでしたぞ

ここで注目して頂きたいポイントが、
イスカのみなさんの足元、もといお尻元ですぞ



地面が前日の雨で濡れていましたので、
座るために大きめの石を探しまわっていたのですが
さすがイスカのみなさん、インフレータブルのザブトンを持ってきておりましたぞ

イスカ(ISUKA) コンフィシート


快適に座ることができ、
なおかつ移動の際は空気を抜いておけるのでかさ張らない
トレッキングキャンプには最適のマットですな




食べ終わる頃に、予想通り雨が降ってきたためすぐに解散することに
18時ごろにテントに入りましたが、みな疲れきっていてすぐに寝てしまいました



今回はシュラフもイスカさんからお借りしましたぞ
イスカ「エア 450X」
意外と寒い山頂でも暖かく眠れる保温力と、
軽量・コンパクトさを見事に両立させている、トレッキングにオススメなシュラフですぞ

シュラフの上下でダウン量を変えているため、
「足元だけ寒くて眠れない・・・」
なんていうこともなく、快適に眠れましたぞ

イスカ(ISUKA) エア 450X -6度




ちなみに、うえむらさんを照らしているのは、
エムパワードの「インフレータブルLEDソーラーランタン」ですぞ

エムパワード(MPOWERD) MPOWERD COLOR(エムパワードカラー) インフレータブルカラーLEDソーラーランタン



テント上部に吊るすこともできますので、
テント内での照明としてお使いいただけますぞ



ちなみにこちらのランタン、
「インフレータブル」かつ「ソーラー」となっており、かなり軽量にできております

いくら小さいランタンを持って行っても、
かさ張ってしまったり、200gを超えてしまい少し重かったりしますが
こちらは空気さえ抜いてしまえば、かなりコンパクトに収納できるので、
ザックの隙間などに忍ばせてストレスなく持ち運びが出来ますぞ

(と言いつつ、収納状態の写真は撮るのを忘れたのですぞ・・・)





そして12時間ほどがっつりと眠って次の日・・・





朝から雨だったため、
屋根のある所まで避難して、下山準備。


荷物の詰め方を教わっております。
適当に詰め込んでしまうとパンパンになって荷物が入りきらなかったり、
必要な物がすぐに取り出せなくなったりするため、結構重要なポイントになってきますぞ



雨で濡れていて危ない場所もいくつかありましたが、
登りの半分くらいの時間で無事に下山することができました
「雨で川が増水していたらどうしよう、、、」と色々考えていたのですが、
下山するころには雨がやんでいて、とても助かりました



今回、TKMは初めて登山キャンプに挑戦したわけでありますが、
改めて「荷物の重さ」の重要さを痛感いたしました。

本当はお菓子もたくさん持っていきたいところですが、
持っていける荷物が限られてくるので、必要・不必要なものを選別しなければいけません。

このあたりのシビアさが、車で気楽に行けるキャンプと違って新鮮で面白いポイントですぞ


トレッキングキャンプ初心者の方は、
気楽に登れる場所から、
天気のいい日(重要ですぞ)

に挑戦することをオススメいたしますぞ

先日オープンしました、
「トレッキングキャンプ」売場で必要なアイテムが揃いますので、
ぜひチェックしてみてくださいませ






軽登山


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